2017年上半期に販売された全スマートフォンの統計において、iPhone7/7 Plusが売り上げ台数ランキングで、それぞれ1位と2位を独占したことが分かりました。年内はiPhone Xが極度の品薄になると見られていることから、iPhone7/7 Plusは年間を通してトップの座を守り抜くと考えられます。

AppleとSamsungで上位を独占

調査会社IHS Markitによると、2017年上半期のスマートフォン売り上げは、上位から順番にiPhone7、iPhone7 Plus、Galaxy S8 Plus、iPhone6s、Galaxy S8となりました。トップ10まで範囲を拡大すると、Samsung端末が5種類、Appleが4種類、Oppoが1種類となります。
 
AppleとSamsungだけでトップ5を独占した格好となりましたが、IHS Markitのアナリストによれば、前年同期(2016年上半期)におけるiPhone6s/6s Plusとの比較で、iPhone7/7 Plusの出荷台数の合計は減少しているとのことです。
 
また、4.7インチ版のiPhoneは、2015年以来3年連続でトップを占めてはいるものの、2015年に10%のシェアだったものが、2016年には7%、2017年には5%と、年々全体の中で占める割合が少なくなっています。
 
こうした傾向となる理由としては、様々な要因が考えられますが、IHS Markitは「中国ベンダーが国外へ進出するにつれ、競争が激化した」ことを原因の1つとして挙げています。

2017年通年でもiPhone7か

ちなみに、2017年3月に公開されたIHS Markitのレポートでは、2016年に最も売れたスマートフォンは、2015年に発売されたiPhone6sでした。
 
このことを思うと、2017年に最も売れたスマートフォンも、前年モデルであるiPhone7になる可能性が高いでしょう。
 
特に、先日発売されたiPhone8/8 Plusは、iPhone Xが販売前であることから、消費者が購入するかを見極めるために手控えしている状況にあると言われているほか、そのiPhone Xについても、年内は極度の品薄状態が続くと考えられています。
 
 
Source:IHS Markit
(kihachi)