中国の大手検索エンジン・百度は2日、米国のシリコンバレーにある自社の2番目の研究開発センターが正式運営を開始したと発表した。写真は正式運営を始めた百度の研究開発センター。

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中国の大手検索エンジン・百度は2日、米国のシリコンバレーにある自社の2番目の研究開発センターが正式運営を開始したと発表した。同センターは主に自動運転やインターネットセキュリティーなどの研究に集中するという。

このニュースは中国・TechWebで紹介されたもので、今年7月の百度AI開発者大会において、百度は技術開発と場面探索のAIG、対話式人工知能のDuerOS、自動運転のApolloという三つの部分からなる百度AI開放式戦略を公表した。百度はこうした三つの分野で革新し続けるのと同時に、他の企業がまねしても百度になれないAI戦略を構築した。

百度の海外研究開発チームは規模が拡大しつつあり、さらに多様化、国際化してきている。人工知能に最も早く携わった大手企業の一つとして、百度は2014年にシリコンバレーに初の研究開発センターを設立し、人工知能とデータ研究に力を入れている。今年6月、百度度秘事業部はシリコンバレーで研究開発チームを作ることを発表し、世界一流のAI対話型インタラクティブ人材を集め、同分野の研究開発とイノベーションを中心として、AI対話式システムDuerOS製品と技術の革新に力を尽くし、いち早く成果を収めようとしている。

百度は技術、検索機能と人材の優位性で、そのAI技術が幾度も国際社会に高く評価された。米誌フォーチュンは2016年に、百度、グーグル、マイクロソフト、Facebook という世界の四大AI大手が人工知能とディープラーニングを通して人々の日常生活に大きく影響するだろうとの文章を掲載した。

シリコンバレーは世界科学技術の前線であり、百度のシリコンバレーチームの拡大につれて、AI分野のトップ人材の招致もより簡単なことになっている。Apolloを例として挙げると、シリコンバレー研究開発センターを通して米国の自動車大手は百度の自動運転技術の成果をより良く理解することができる。双方の協力のチャンスも一層増えることだろう。2017年の百度AI開発者大会で、百度グループの総裁兼COOである陸奇氏は「AIは中国のチャンスであり、百度のチャンスでもある。百度のAI開放式戦略は国内外の開発者やパートナーにウィン・ウィンの発展をもたらすはずだ」との見方を示した。

百度は技術会社として人材の重要性をよく理解しており、世界の優れた人材の招致に引き続き全力を尽くしているとみられる。そのため、百度AIは技術構想からビジネス応用への転換が徐々に実現している。(提供/環球網・編集/インナ)