ベトナム北部イエンバイ省で、橋が崩落して立ち往生する住民ら(2017年10月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)ベトナムの北部や中部で複数の洪水と土砂崩れが発生し、6省で少なくとも37人が死亡した。また40人が行方不明となっている。同国の災害管理当局が12日、明らかにした。

 今週に入ってベトナムでは広範囲で豪雨が続いている。最も被害が深刻な北部ホアビン(Hoa Binh)省では11人が死亡し、21人が行方不明となった。11日深夜には土砂崩れも発生している。

 ホアビン省の災害当局はAFPに対し「総力をあげて行方不明者の捜索に当たっている」と述べた。

 イエンバイ(Yen Bai)省では、増水した川に橋が流され、国営ベトナム通信(VNA)の記者1人も巻き込まれた。当局は12日もこの記者の捜索を続けている。

 住民の一人はニュースサイトのVNエクスプレス(VNExpress)に対し「ひどい鉄砲水だった。水は高さ3メートルくらいあった。洪水により道路は寸断されている」と語った。

 災害管理局によると、ゲアン(Nghe An)省とタインホア(Thanh Hoa)省では、それぞれ8人の死亡が報告されており、多くの兵士などが捜索・救助活動に当たっている。

 ベトナム北部と中部では8日から雨が降り続き、総雨量は少なくとも400ミリに達している。
【翻訳編集】AFPBB News