悩んでいることがあるとする。誰かにそのことを話し始める。けれど、相手がつまんなそうにしていたら…。ムッとしてしまう気持ちもわかる。

イライラするのは人間だからしょうがない。大事なのはその時の対処の仕方。「The School of Life」の動画は、対応の仕方ひとつで、まったく異なる結果となった2つのシチュエーションを伝えている。

Image by The School of Life

ソファーに座ってリラックスするカップル。男性は「今の仕事にはウンザリだ」と彼女に話し始める。

「たくさんお金もらっているんだから良いじゃない」と返す彼女。すかさず「関係ない。自分がやりたい事と違うんだから」と彼。それに対し、「何がやりたいかわかるまで、続けるしかないんじゃない?」との返しが。

その後、彼女はつまらなそうに携帯をいじり始める。これが彼のイライラスイッチを押すことに。この状況、あなただったらどうするか想像してみて欲しい。

A:態度に出してぶつける

Image by The School of Life

話を聞いてもらいたいのに粗末に扱われれば、誰だって気を悪くするだろう。彼氏の方は、この後、イライラした感情を「自分勝手だな」と彼女にぶつけることに。すると喧嘩が勃発。

そのうち話は広がっていき、過去の事にまで飛び火してしまう。終いには何が原因だったのかもわからなくなり、収拾がつかなくなっていった。

B:言葉にして打ち明ける

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でも、もし相手に対して落ち着いて「イライラの原因」を伝えることができればどうなるだろう。

彼氏:「ねぇ、携帯をちょっと置いてくれない?」
彼女:「なんで?」
彼氏:「話をしている時に携帯を取り出されると、なんていうか、会話が終わってしまったように感じるんだ。(中略)仕事の話がつまらないのはわかる。俺だってバカバカしいと思ってるさ。でも…」

この会話の後、彼女は「ちゃんと聞いていなくてごめんなさい」と、Aとはまったく違う反応を示した。

AよりもBの「選択」で
先の未来が変わるかも

「嫌な思いをさせられた時、その相手に対して怒ると聞いてもらえなくなる。でも、落ち着いて気持ちを伝えれば、相手も無視はできないのです」とThe School of Life。

同じシチュエーションから生まれた2つの結果。どちらが良いか聞かれたら、言うまでもなくBだろう。「簡単にできるならやっている」と突っ込みたくもなるが、まずは感情よりも言葉で伝えるを意識することから始めれば、何かが変わるかもしれない。

コミュニケーションは人間関係ないしは未来にまで影響を及ぼしてしまうものだと思う。少しでも上手くできた方が、自分も周りもハッピーですしね。

Licensed material used with permission by The School of Life