「ドクターX」遠藤憲一が米倉涼子より怖がる猛妻の素顔!

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 10月12日からいよいよ始まる「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)。天才的な腕を持ちながら組織に属さないスーパー外科医・大門未知子(米倉涼子)が活躍する大人気医療ドラマだが、ここに登場するのが、“エンケン”こと遠藤憲一だ。

「下には強くあたり、目上の者には媚びへつらうという底意地の悪い医師・海老名敬を演じています。西田敏行と同様、シリーズには欠かせない人物ですが、今回も、大門と激突するシーンが多く見られるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 米倉からは現場で「ケンイチ」と呼ばれ、イジられているという遠藤。だが彼には、そんなスーパー外科医より怖い存在がいる。それが夫人だという。

「元タレントの奥様は1990年に遠藤と結婚。以来27年間、連れ添ってきました。もともとは専業主婦でしたが、彼の3年間にわたる説得で10年前に彼のマネージャーに就任。どんなドラマに出るべきかなど仕事に関しては奥様に一任しているみたいですから、現在の活躍があるのは間違いなく奥様のおかげでしょうね」(前出・芸能ライター)

 だが、そんな奥様はかなりの“猛妻”だともっぱらの評判だ。

「これもひとえに、遠藤が少々だらしないがゆえなのでしょうが、とにかく怒りやすいというのです。例えば遠藤が、ドラマでテーブルにヒジをついていたら、本番が始まる前に猛ダッシュで駆け寄ってきて『ヒジ!』と、そのヒジを手で払いのけたというのです。演技についての細かいダメ出しをするばかりではなく、彼に連れられて行きつけのイタリアレストランに行った時も、『同じ店の同じ料理を食べるのはイヤなの』と突然機嫌が悪くなり、ビールを猛スピードで流し込み、頼んだ料理も、ものすごい勢いで食べ切ったそうです。これも、遠藤が無理やり誘ったというのと、珍しく店内が混んでいたことで“スイッチ”が入ってしまったみたいですね」(前出・芸能ライター)

 それでも、「おれの演出家は女房」と言ってはばからないという遠藤。どんな難手術を成功させてきた大門未知子より、彼にとっては頼れる存在なのかもしれない。

(魚住新司)