人種差別との非難を受け、ツイッター上でリツイートされたパーソナルケアブランド「ダヴ」の広告動画のスクリーンショット。英ロンドンにて(2017年10月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】人種差別との非難が起きたパーソナルケアブランドの「ダヴ(Dove)」の広告動画に出た黒人女性モデルが11日、自分は人種差別の犠牲者ではなく、広告は誤解を生んだと主張した。

 ただ、出演していた黒人女性モデルのローラ・オグンイェミ(Lola Ogunyemi)さんは、動画に対する視聴者の「最初の怒りは正当」と述べ、自分が「気付かないうちに人種差別的な広告のイメージキャラクター」になってしまったと語った。

 米国のフェイスブック(Facebook)に掲載された3秒の動画は、オグンイェミさんがTシャツを脱ぐと白人女性が現れ、さらにその女性がTシャツを脱ぐとアジア人女性が現れる内容。

 食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)が展開するダヴ・ブランドは、ソーシャルメディア上で人種差別主義的な広告だと批判が殺到したことを受けて謝罪した。

 オグンイェミさんは、30秒のTVコマーシャルではモデル7人が「あなたの肌を洗ったら、どのレベル?」との問いに答える内容になっていることを上げ、「こっちの方が、広告のメッセージをずっと強く明確に伝えている」と語っている。

 英紙ガーディアン(Guardian)への寄稿でオグンイェミさんは「広告に出たすべての女性が、コンセプトと全体の目的を理解しています。私たちの違いを利用して、すべての肌が優しい扱いを受けるに値するという事実を強調するという目的です」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News