イラク・クルド自治区アルビルで、クルド人自治区独立の是非を問う住民投票の実施を祝いクルドの旗を振るクルド人男性(2017年9月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イラクからの独立の是非を問う住民投票をクルド人自治政府が強行した問題で、イラクの裁判所は11日、自治政府の選挙管理委員会トップらの逮捕状を出した。イラク中央政府はこの問題をめぐって自治政府側への圧力を強めている。

 イラク北部のクルド人自治政府は先月末、中央政府が違法と非難していたにもかかわらず住民投票を実施。法的拘束力はないものの、圧倒的多数が独立を支持した。

 首都バグダッド(Baghdad)東部の裁判所はハイダル・アバディ(Haider al-Abadi)首相が議長を務める国家安全保障会議の請求に基づき、住民投票を実施した選挙管理委員会の委員長ら3人の逮捕状を出した。

 同裁判所は3人について「イラク最高裁判所が違憲と判断し、中止を命じた住民投票を組織した」と指摘している。
【翻訳編集】AFPBB News