スペインの首都マドリードで、緊急閣議後に記者会見するマリアノ・ラホイ首相(2017年10月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は11日、北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州のカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相に対し、前日の州議会演説がスペインからの同州独立の宣言だったのか否か、5日以内に立場を明示するよう求めた。

 プチデモン氏は10日の州議会演説で、違憲とされながらも強行された住民投票の結果を受け、カタルーニャ州を「独立国家」にするという人々の要求を受け入れたと表明。しかしその直後、スペイン政府との交渉の機会を設けるため、独立宣言の実施を保留するよう議会に求めていた。

 ラホイ氏は議会演説で、16日午前10時(日本時間午後5時)までプチデモン氏による立場表明を待つ考えを示した。また、カタルーニャ州が独立する意向であると同氏が確認した場合、中央政府は同州の自治権を停止する前に、10月19日午前10時(日本時間午後5時)までさらに5日間の再考の猶予を与えると述べた。
【翻訳編集】AFPBB News