10月の代表戦が終了…W杯出場を逃した8人のスター選手

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各地で熱戦が繰り広げられた10月のワールドカップ予選。

ヨーロッパ、南米、北中米・カリブ海の各地域で最終節が行われ、悲喜こもごもの結果となった。

そこで今回は、この10月に行われたワールドカップ予選の結果により、本戦出場を逃した有力選手をまとめてみよう。

なお、選手は各チームにつき一人を選ぶこととする。

1. アレクシス・サンチェス(チリ代表)

南米予選の第17節で、エクアドル相手に劇的な勝利をあげたチリ。

ワールドカップ出場圏内となる3位で最終節を迎えたのだが、あまりにも相手が悪すぎた。

ブラジル相手に3-0と完敗を喫すると、他会場の結果なんとチリが6位に転落…。現在28歳のアレクシス・サンチェスにとって、最も良い年齢で迎えるワールドカップは儚く散った。

なお、MFアルトゥロ・ビダルは試合後、代表からの引退を仄めかすツイートを投稿している。

2. ピエール=エメリク・オーバメヤング(ガボン代表)

今や世界を代表するFWにまで成長したピエール=エメリク・オーバメヤング。フランス生まれだが代表チームではガボンを選択しており、チームを牽引する存在だ。

アフリカの最終予選にあたる3次予選にまで進んでいたガボン。なんとか本戦出場の可能性を残していたのだが、7日に行われたモロッコ戦に3-0と完敗し、これで敗退が決定に。

ガボンが所属するグループCでは最終節、1位モロッコと2位コートジボワールによる直接対決が行われる。

3. ギャレス・ベイル(ウェールズ代表)

1958年大会以来、60年ぶりにワールドカップ出場が期待されていたウェールズ代表。

EURO2016での躍進は記憶に新しく、アーロン・ラムジーやギャレス・ベイルといった主力選手だけでなく、17歳のベン・ウッドバーンが台頭するなどいろんな意味で注目を集めていた。

第8節終了時点ではグループDで2位につけていたのだが、最終節のアイルランド戦で0-1と敗戦。この結果アイルランドと順位が入れ替わり、3位に転落したウェールズはまさかの敗退となった。

なお、大エースであるベイルは直前の怪我でラスト2試合を欠場に。チームの敗退をベンチから見るとは、本人も相当ショックだったはず…。

4. アリエン・ロッベン(オランダ代表)

逆転でのワールドカップ出場には、スウェーデンとの最終戦で非現実的なスコアが必要になったオランダ。

試合前には敗退を認める発言をしていたアリエン・ロッベンだが、この大一番でスーパーゴールを含む2得点の活躍ぶり。

結局チームは2-0で勝利したものの、チームは16年ぶりとなる予選敗退に。それでもロッベンは世界中にそのクオリティを存分に見せつけ、そのまま代表チームでのキャリアを終えたのだった。

5. クリスティアン・プリシッチ(アメリカ代表)

弱冠10代にしてアメリカ代表の中心選手となり、同チームの背番号「10」を背負うクリスティアン・プリシッチ。

2018年大会のシンデレラボーイ候補と目されていたのだが、アメリカはは北中米・カリブ海予選の最終節で最下位トリニダード・トバゴ相手にまさかの黒星。

この結果、同予選で5位に転したことでワールドカップ行きを逃すことに…。

好ゲームを演出するアメリカの敗退にサッカーファンは落胆し、プリシッチのワールドカップデビューは5年後へとお預けとなった。

6. ステヴァン・ヨヴェティッチ(モンテネグロ代表)

セルビア・モンテネグロからの分離独立後、主要国際大会への出場経験がなかったモンテネグロ。

第8節を終えグループEで2位につけるなど初出場を射程圏内にとらえていたが、ラスト2試合の対戦相手が悪かった。

3位デンマークとの直接対決を0-1で落とし順位を下げると、最終節では首位ポーランド相手に4-2と競り負け。最後の2試合で勝点をあげられず、惜しくも予選敗退となった。

予選終了後、キャプテンであるステヴァン・ヨヴェティッチはSNSに「この状況を説明する言葉が見つからない…」と心境を綴った。

7. エディン・ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)

2014年のワールドカップで初出場を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナ。

グループHでプレーオフ進出を目指していたが、第9節のベルギー戦を3-4で落としたことで本戦出場の夢が幻に。

エディン・ジェコは現在31歳。もう一度ワールドカップに挑戦するのだろうか?

8. アサモア・ギャン(ガーナ代表)

2010年ワールドカップでの熱戦が記憶に新しいガーナ。

しかし今予選では取りこぼしがめだっており、グループEの第5節ウガンダ戦では0-0で試合が終了に。この試合ではガーナが終盤にゴールを揺らすも得点は認められず、協会はFIFAに対して再試合を求めているという。

同組では前節エジプトが劇的な形で勝利し、28年ぶりとなるワールドカップ出場を決めている。