グイリの2発を喫した日本が大会初黒星《U-17W杯》

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▽U-17日本代表は11日、インドで開催されているFIFA U-17ワールドカップのグループE第2節でU-17フランス代表と対戦し、1-2で敗戦した。

▽第1節のU-17ホンジュラス代表戦を6-1で大勝し、幸先の良いスタートを切った日本。U-17ニューカレドニア戦でも7-1で圧勝したグループ最大のライバルであるU-17フランス代表との一戦に向けて、ホンジュラス戦から鈴木と福岡を代え、奥野と馬場を起用した。

▽試合は若きレ・ブルーが早々に盛り上げる。1分、グイリがボックス左で受けると、個人技からゴール右を掠めるシュートを打つ。9分にも再びグイリがボックス左外からコントロールシュートを放って日本ゴールに迫る。

▽すると13分、日本はこのグイリに先制を許してしまう。敵陣でボールを奪われた日本は、カウンターの対応に遅れを取り、最終ラインギリギリのところを抜け出したグイリに、センターサークルのカクレにパスを通されてしまう。このパスからボックス右への侵攻を許すと、GK谷がグイリのシュートを足に当てるも、そのままゴールに吸い込まれてしまった。

▽失点後の日本は、久保を中心に攻撃を組み立てようとするが、なかなかリズムが作れない。そんな中、23分に中村がボックス手前中央から直接FKを狙うも、フランスの壁に阻まれ枠を外れてしまう。前半終了間際には、再三攻撃に顔を出していたカクレが鋭いミドルシュートで日本のゴールマウスを強襲するなど、終始フランスペースのまま前半を終えた。

▽迎えた後半、前半同様にボールを支配するフランスだが、アタッキングサードでの精彩を欠き、前半のような攻撃の形を作れない。日本もエースの久保が単独突破を仕掛けるなど、何度かフランスゴールに迫るものの、フランスの体格を前に思うようなプレーができず。

▽フランスを自由にさせてしまっている日本は、71分に2点目を奪われてしまう。右サイドから仕掛けるフランス。アドリがグイリとのワンツーでボックス右に侵入すると、その折り返しを受けたグイリがダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。

▽2点差とされてしまった日本だが、すぐさま1点を返す。73分、中村との交代で入った山田の粘りから、こぼれ球をボックス右で拾った宮代がビアンダに倒されてPKを獲得。このPKを宮代が自ら沈めて、1点差とした。

▽2点目を目指して攻撃を仕掛けた日本だが、その後はチャンスもなく、逆にヒヤリとさせられる場面も。結局、同点弾を奪えず試合終了。開幕節を大勝で飾った2チームの戦いは2-1でフランスに軍配が上がった。