ついに渡米したピースの綾部祐二(2015年撮影)

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 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日にTwitterを更新、米ニューヨークを拠点に活動すると宣言していた相方の綾部祐二が、本格的にアメリカへ旅立ったと報告した。

 又吉は「今日、綾部さんを成田空港まで見送りにいきました。ついにアメリカです」と報告。サングラスとレザージャケットでワイルドに決め、トランクを手にした綾部の写真をアップすると、「綾部さんのTシャツには、『AMERICAN DREAM』という文字がありました。相変わらずです」とつぶやいた。

 綾部は昨年10月にアメリカに拠点を移すと発表。時期は今年の4月としていたが、ビザ取得の関係でかなわず、芸人仲間のSNSなどでまだ日本にいることが度々報告され話題になっていた。

 一方の又吉は、自身の芥川賞受賞作の映画化『火花』が11月23日より公開。2018年放送のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に俳優として出演し、同じくNHK総合テレビで12月26日に放送されるドラマ「許さないという暴力について考えろ」で初めて脚本を手掛けるなど大忙しで、相方の旅立ちに触発されたように「僕も頑張ろう」とつづっている。(西村重人)