スペインの首都マドリードで、緊急閣議を開くマリアノ・ラホイ首相(2017年10月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は11日、北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州のカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相が中央政府から独立する権限があると述べたことを受け、自治権の停止をちらつかせて州政府をけん制した。

 ラホイ首相はテレビ演説で、カタルーニャ自治州の指導者らに独立宣言をしたのかどうか確認を求めたと明かし、「憲法155条に基づいて中央政府が取れるあらゆる措置のためには、そうすることが必要」だと語った。

 中央政府は憲法155条の下、州の行政を掌握できるとされているものの、かつて発動されたことがないために「核オプション」とも呼ばれている。

 ラホイ氏はまた、「カタルーニャ州首相の返答は今後の数日における未来の出来事を決定づける」と語るとともに、「注意深く、責任ある」やり方で行動すると強調した。
【翻訳編集】AFPBB News