香水とヘアコロン、どっちも付けたら臭い?

写真拡大

香水は身体につけるもの、ヘアコロンは髪につけるもので、どちらもフレグランスを目的とした化粧品です。

ヘアコロンも香水も、両方持っているという人は珍しくないと思いますが、両方を同時につけてしまうと匂いが強くなりすぎとしまうのでは?という懸念があります。

香水とヘアコロンを併用するのはアリなのでしょうか?

香水を2種類使うのは場合によってアリです

そもそも2種類の香料を同時に使うと、それぞれの香りに干渉しあって良くないのでは?と考えがちですが、実際に上半身と下半身に別の香水をつけ、ブレンドさせるという楽しみ方は古くから存在します。

もちろん組み合わせを間違えると台無しになりますが、定番の組み合わせはある程度決まっており、慣れないうちは定番の組み合わせにすれば問題ありません。

例えば女性の場合、上半身に石鹸っぽい香り、下半身にローズ系の香りという組み合わせが定番です。

基本的に上半身はサッパリ系の香り、下半身に濃密な香り、という組み合わせが良いようです。

香水とヘアコロンの併用も組み合わせ次第でアリです

ヘアコロンは髪につける香水と考えればOKです。

広義ではヘアフレグランスと呼ばれることもあります。

ヘアコロンは総じて清潔感のある香りがほとんどで、あまり濃密な香りの製品はありません。

上記で解説したように二種類の香りでも組み合わせ次第ではさほど問題なく、むしろ相性のいい組み合わせなら相乗効果を生む場合も少なくありません。
ようするにバランスの問題です。

ヘアコロンは清潔感のあるサッパリ系の香りが多いため、身体につける香水はやや濃密な香りにすればバランスがとれます。

上記で例にあげた、上半身を石鹸の香りにして、下半身をローズ系の香りにする、という組み合わせはヘアコロンと香水にも応用できます。

ヘアコロンに石鹸系の清潔感のある香りを選び、上半身にローズ系の香水をつければバランスの取れた奥深い香りになります。

ヘアコロンや香水は単体だと他人と被ってしまうこともありますが、組み合わせることで無限の選択肢となり、自分だけの香りを作ることもできるのです。