11日、中国メディアの人民日報は中国のエンゲル係数が富裕国並みのレベルになったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の庶民。

写真拡大

2017年10月11日、中国メディアの人民日報は中国のエンゲル係数が富裕国並みのレベルになったと伝えた。

国家発展改革委員の副主任で、国家統計局局長でもある寧吉[吉吉](ニン・ジージャー)氏が、中国共産党第18次全国代表大会以来、中国の民衆の生活は明らかに改善しており、それはデータからも分かると語った。

例えば、2016年の人民の平均年収は2万3821元(約40万5000円)となり、12年と比べて7311元(約12万4000円)増加、年間平均増加率は7.4%となった。

また、16年の中国のエンゲル係数は30.1%となり、12年と比べて2.9ポイント減少した。これは、国際連合が定めるエンゲル係数20%から30%という富裕基準に非常に近い数字だと強調した。

これに対し、中国のネットユーザーから「それでジニ係数は?」「あくまでも平均値だからな。こんな数字には何の意味もない」「この5年間がいかに偉大であったか、全国の部門がゴマすりを始める勢いだな」などのコメントが寄せられた。

また、「またでたらめなことを言いだしたな」「家も買えないのにどこが富裕なんだよ」、「どこの偽中国住民の話だよ」「統計局とはお笑い局だからな」などの意見もあり、多くのネットユーザーは生活が豊かだとは実感できていないようである。(翻訳・編集/山中)