今回の代表戦期間について「この1週間は体力回復のためにはいい時期だったね」と振り返ったマイク・フランツ。前節ではようやく今季初勝利をマークしたが「こういう状況から抜け出すのはなかなか容易なことではないんだ」とコメント。

特に0-4で敗れたレヴァークーゼン戦について「あのときは本当に悪いパフォーマンスだったし、あんなことを続けてはいけないといえるものだったよ」と反省の弁を述べている。ただその一方で守備を5バックに変更したことで安定感が増しており、最近3試合でみれば無敗、勝ち点は5という状況だ。

それでも「ばかなミスはしてられない。バイエルンがよくないかのような錯覚は」とフランツ。代表戦期間あけには、監督交代で揺れる王者との一戦が控えており「彼らはクオリティがあり、明日にもすぐに別の顔をみせることだって十分にある」と気持ちを引き締めている。

「僕たちは意欲的にこのタスクに臨んでいくということ。お互いのために戦い続けなくてはならないんだ。試合を通じてスペースをうめていかなくてはならないし、守りを固めなくてはならない。でもそれと同時にこちらからも仕掛けていくことも求められるよ。とにかく全力を出し切ることだ」