坂上忍、Matt侮蔑騒動で沈黙守るもネット上で収まらぬ批判の理由!

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「10月3日放送の『バイキング』(フジテレビ系)終盤に坂上(忍)さんは、来週、番組で改めてMattについて語り合いそれをMattに見てもらいその次ぐらいの週に出てほしいということを言っていましたが、結局翌週火曜、10月10日の『バイキング』ではMattについて触れずじまいでした。このまま騒動がフェイドアウトするのを待つつもりじゃないですか」(テレビ誌記者)

 元巨人軍エースで現在プロ野球解説者の桑田真澄氏の次男・Mattがツイッターを更新。業界の先輩でもある坂上忍を痛烈に批判したのは、去る10月4日のこと。「坂上忍っていう人は何者なの?あなたに僕のこと知ってほしいなんて一言も言ってませんけどね 僕もあなたのこと知りたくないし、興味も全くないので会いたくないです。さようなら」。さらには「人を傷つけることは一番嫌なこと。僕はなるべく優しく人に接して、みんながハッピーになればそれでいいの。でも今回は僕が傷ついた。だから許せないね」など、計5回のツイート(いずれのツイートも現在は削除済み)で坂上に敵意を剥き出しにした。

 坂上が前日の3日放送の「バイキング」で、Mattについて取り上げた際、冷めきった感じのテンションで「うーん。存じ上げているんですが…。知らないし、別に知りたくもない」と、コメントし、Mattが腹を立てたという構図のこの騒動。

 坂上 VS Mattというどちらもキャラの濃さゆえ好き嫌いが分かれる者同士のバトルが勃発したわけだが、ネット上では当初から、「どちらも苦手だけど、これは坂上が悪い」「自分も同じこと言われたら、絶対キレるくせに」「坂上は人によって態度を変えるとこが嫌い」「Mattよく言った!」など、今回のバトルについてはMattを味方する者がほとんどだった。

「坂上はMattが嫌いというより無関心なだけだったんでしょうが、面識もない坂上に勝手に番組に取り上げられ、こんなことを言われたらMattじゃなくても怒りますよ。視聴者側も不快感を覚えた人も多かったようです。坂上が番組終盤に『ご本人に来ていただきたい』と言ったのも、さすがにマズイ発言だったと思ったのかもしれませんが、あまりフォローにはなっていなかった」(エンタメ誌ライター)

 実際、放送から1週間たっても、ネット上で、「ダウンタウンの松本人志が、同じことを言っても愛のある笑いに変えるが坂上はただバカにしているだけ」というコメントを受け「松本さんと比べちゃ松本さんに失礼ですよ」などと言ったやりとりが見られた。

「常日頃、坂上の“毒舌”に抱かれていた違和感が、その場にいない業界の後輩であるMattに対する暴言で一気に坂上批判という形になった形で表出したようですね」(前出・エンタメ誌ライター)

 10月3日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、「僕、礼儀にものすごくうるさい」と話していた坂上だけに、ここは時間が経過しても、しっかりとMattに詫びてほしいところだ。

(田中康)