働く独身アラサー&アラフォーの視聴率も高い『しゃべくり007』(日本テレビ系)。9日の放送には公開直前の映画『ミックス。』のお知らせを引っ提げて、女優の新垣結衣さんが登場し、現在の結婚観などが語られました。

オープニングトークで「デビュー当時から印象がまったく変わらない」と言われ、「いまだに(役で)制服を着たりしています」とかわいく苦笑いしていた新垣さんも29歳。Suits WOMAN世代と同じくアラサーです。

「結婚などは考えるか?」との質問に「もう29歳なんで」と区切ったときには、すぐにでもという意味なのかとドッキリしましたが、1拍おいて「いつかはしたい」との回答。なぜかホッしてしまいました。

男性ファンも多く「逃げ恥」のみくりちゃん役効果もあって、20代、30代男性の「彼女にしたい女優」「結婚したい女優」といったランキングでは、常にトップに名前が挙がる新垣さんです。おいそれと誤解を招くようなことは言えないでしょう。

また、仕事も絶好調ですから、お相手がいたらまた別なのかもしれませんが、今すぐ結婚、という発想にはならないのかもしれません。

そして、たまの休日は「縦になっているよりも横になっている状態のほうが長い」と言うくらい家でダラダラと過ごし、「13時間くらい、2度寝、3度寝、4度寝とひたすら寝ている」そうで、「次の日仕事で、朝早いのに、普段手の届かないところをひたすら掃除したくなるときには、自分がストレスを感じているんだなぁと思う」と告白していました。

ストレスの原因は「仕事のときには頑固なところがあって伝えたいと思うことが伝わらないこと、(忙しすぎて)寝られないとき」なのだそう。

この発言に「私も同じ!」と膝を打った独身アラサーOLが続出しました。「休日は疲労回復で終わってしまう」「ダラダラする時間がなかったら、仕事なんてできない。でも、人には見せたくない姿だから誰かと付き合うのは今は無理」「自分のことで精一杯で、プライベートで何かを求められる環境をつくりたくない」という声がほうぼうから聞かれました。

「うぎゃー、来年30歳になっちゃう、結婚しなくちゃヤバい、どうしよう」と慌てふためく人がいる一方で、日々の仕事が充実して忙しく、プライベートは体力チャージで終了という人は、「結婚したくないわけじゃないけど、今じゃない」「考える余裕がない」と先送りにすることが多いのです。

彼氏がいても、自分のプライベート……それは主に仕事になるわけですが、それと天秤にかけて、「今は恋人の世話がプラスオンになる生活は無理」という結論を導き出す人も少なくありません。

30代に突入すると、結婚観も変わってくる!?

一方、7日に23冊目の写真集の発売イベントを開いた磯山さやかさんは、記者からの質問に「休日は自宅でお昼からお酒を飲んでいる」「周囲の結婚した人たちを見ていると、いろいろあるんだなと思って今すぐ(結婚を)したいという気持ちはなくなったので、30代のうちにできれば」というようなことを答えていました。

磯山さやかさんは33歳。現在、恋人はいないそうですが、この「結婚願望が薄れてきたけど結婚したくないわけじゃなくて、できれば30代のうちに……」というのも、アラサー後期の彼氏ナシ独身OLの結婚観のひとつです。

「今結婚したい人がいるわけじゃないから、結婚が自分ごとに感じられなくなる」「人の結婚を見て羨ましいと思えることがなくなった」「盛大な結婚式と披露宴をしたのに、すぐに離婚するカップルがチラホラいて。自分は大丈夫とはまったく思えない」と、25歳あたりから膨らみ始めた結婚願望がしぼんでいってしまうのですね。

前述の新垣さんは、司会者からの「結婚するならこういう人がいい、といったタイプとかあるの?」という質問に「優しい人」と答えていました。

まぁ新垣さんが相手ならば、どんなアウトレイジでも、優しくなるに違いありませんから、新垣さんはいいんです。よーし、結婚しよっと本気で思ったら、すぐに結婚できそうです。

ですが、一般女子が「同感〜。私も優しい人がいい〜」と共感して終わり、だと、さすがにあいまいすぎるかもしれません。自分にとって、どういうタイプが優しい人なのか。せめてそのくらいは考えておいたほうがいいですよね。優しい人=DVではない、だと、大概は優しい人になっちゃいますからね。

番組の中で、「(優しいって)たとえばどんな?」と聞かれたとき、新垣さんはただ、頬を膨らませて首をプルプルと横に振っていたいただけでしたが(それがまたかわいいのなんのって)、別のインタビュー記事で、「普段はネボスケでダラダラしているので、それを許してくれる人がいい」というようなことを言っていたのを読んだことがあります。

新垣さんの「優しい人」は、「自分の干物女子生活に文句を言わない人」ということなのでしょう。

時がくれば選び放題の新垣さんでさえ、「優しい人」の具体例を持っていますからね。一般人の私たちはさらに深堀りしてターゲッティングしていかないと。たとえ今すぐ結婚するつもりがなくても、事前準備は大切です。

「なんで私が結婚しないままこの年になってしまったのか」その2では、あずき総研でリサーチした独身40代の結婚観の軌跡を紹介します。

結婚をリアルに考えはじめる25歳以降、働く女性の結婚観は、揺れる、ブレる、そして、次第に自分でもよくわからなくなる。