シンガポールのチャンギ海軍基地のドックに入った、衝突事故による穴が開いたままの駆逐艦「ジョン・S・マケイン」(2017年8月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米海軍は11日、シンガポール沖でタンカーとの衝突事故を起こした米軍艦の艦長と副艦長を、軍幹部からの「信頼を失った」として解任した。

 シンガポールへ向かっていた駆逐艦「ジョン・S・マケイン(USS John S. McCain)」は8月21日、タンカーと衝突。船体側面に大きな穴が開き、乗組員10人が死亡し、5人が負傷した。

 米海軍では6月にも、静岡県・伊豆半島沖の通航量が多い海域を航行していたイージス駆逐艦「フィッツジェラルド(USS Fitzgerald)」がフィリピン船籍の貨物船と衝突し、米艦側の乗組員7人が死亡する事故が発生している。

 太平洋(Pacific Ocean)を拠点とする米海軍第7艦隊(7th Fleet)は声明で、ジョン・S・マケインのアルフレド・J・サンチェス(Alfredo J. Sanchez)艦長とジェシー・L・サンチェス(Jessie L. Sanchez)副艦長を11日に解任したと発表した。「2人は信頼を失ったため解任された」という。
【翻訳編集】AFPBB News