暴動が発生したメキシコ北部ヌエボレオン州カデレイタの刑務所から立ち上る煙(2017年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコ北部ヌエボレオン(Nuevo Leon)州の刑務所で10日朝、暴動が発生した。治安部隊によって鎮圧されたが、少なくとも受刑者13人が死亡、26人が負傷した。当局が明らかにした。

 暴動が発生したのはヌエボレオン州のカデレイタ(Cadereyta)の刑務所。一度は鎮圧されたが、後に再発。受刑者らが放火し、遠く離れた場所からでも確認できるほど大きな黒煙が上がった。

 この火災で受刑者1人が死亡した。ヌエボレオン州の報道官が記者会見で発表したところによると、その後、受刑者らが看守3人を人質に取る事態となった。交渉が行き詰まったため治安部隊が突入すると、受刑者らが投石や鉄パイプによる殴打で応戦した。

 250人余りの受刑者を鎮圧するには通常の装備では不十分で、州の報道官によると、夜になって看守3人の命を守るため殺傷力のある武器を使用し、これまでに受刑者13人が死亡、26人が負傷した。
【翻訳編集】AFPBB News