日本人ときのこの愉快な歴史 どうしてこんなに魅力的?

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 きのこの季節。果物狩りや紅葉狩りは行くけれど、きのこ狩りはなかなか…。でも、昔はもっとポピュラーだったようだ。きのこの愉快な歴史を紹介した新書『日本人ときのこ』(山と溪谷社・東京)が発刊された。

 奈良時代から江戸時代までの歴史書、説話、日記、俳諧集、料理本などさまざまな分野の史料から、日本人がきのこに親しんできた歴史を紹介している。きのこを食べて踊る尼さんの話、きのこで毒殺を図る僧侶の話、昔のきのこ料理、豊臣秀吉のきのこ狩り、きのこ狩りをうたった俳句などなど、日本人ときのこにまつわる文化的な話が満載だ。きのこに関係する絵巻や絵画、図譜などのビジュアル素材も掲載されている。価格は900円(税別)。