ネイマール退団のバルサ、バロンドール候補は2名のみ…12年ぶりの“低水準”

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 9日にフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が2017年のバロンドール候補選手30名を発表したが、バルセロナにとっては12年ぶりの出来事が起こっていたようだ。10日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 今回、バルセロナからノミネートされたのは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2名のみ。昨年選出されたブラジル代表FWネイマールは今夏にパリ・サンジェルマンへと移籍し、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは選外となった。

 同紙によると、バロンドール候補選手が2名のみにとどまったのは、バルセロナにとって2005年以来のこと。12年ぶりの“低水準”となった。同年のバロンドールでは、バルセロナから元ブラジル代表FWロナウジーニョと元カメルーン代表FWサミュエル・エトーの2名が候補入り。最終的にロナウジーニョがキャリア初受賞を果たした。

 今回、バルセロナのバロンドール候補者数が「2」にとどまった要因について、同紙はネイマール退団の他、2シーズン連続ベスト8止まりというチャンピオンズリーグ(CL)での早期敗退が影響していると指摘。実際、バルセロナがCLを制覇した年のバロンドールを振り返ってみると、2011年には7名、2006年、2009年、2015年の他3回は6名が候補入りを果たしている。CLでの成績がバロンドールの候補者選考に大きな影響を及ぼしているのは明らかだろう。

 果たして、バルセロナはCL連覇中のレアル・マドリードから覇権を奪還し、来年の候補者リストに多くの選手を送り込むことができるのか。今シーズンの戦いに注目したい。

(記事/Footmedia)