スペイン・カタルーニャ自治州の州都バルセロナで、設置された大型スクリーンを通じて、カルレス・プチデモン州首相の演説を聴く同州の独立を支持する人たち(2017年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン政府は11日、北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の指導者らが独立宣言を保留する文書に署名し、中央政府に対話を求めてきたことを受けて、緊急閣議を招集した。

 カタルーニャ自治州のカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相は10日、今月1日に実施された同州の独立の是非を問う住民投票を受けて「カタルーニャ州を独立共和国にするという人々の要求は受け入れる」と発表していた。

 マリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は、全力でカタルーニャ自治州の独立を阻止すると言明し、自治州の直轄統治も辞さない構えを示している。ただ、この前代未聞の動きについては、多くの人たちが大きな混乱につながる可能性があると危惧している。

 今回の独立問題は、スペイン経済の中心地の一つで750万人の人口を抱えるカタルーニャ自治州の未来がかかっているが、欧州連合(EU)の安定に対する懸念を引き起こすことにもつながっている。
【翻訳編集】AFPBB News