2018年サッカーW杯ロシア大会、南米予選、ブラジル対チリ。予選敗退に落胆するチリのホルヘ・バルディビア(2017年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(記事更新)2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選は10日、各地で行われ、ウルグアイ、アルゼンチン、コロンビアの本大会出場が確定した一方で、コパ・アメリカ(Copa America)連覇中の南米王者チリは、ブラジルに0-3で敗れて予選敗退が決まった。この結果を受けて、フアン・アントニオ・ピッツィ(Juan Antonio Pizzi)監督が辞任を表明している。

 前節終了時点で3位につけていたチリは、後半にブラジルのパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')に先制を許すと、その後もガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)に2得点を奪われた。

 そして同日に行われた試合で、 アルゼンチンがリオネル・メッシ(Lionel Messi)のハットトリックの活躍でエクアドルに3-1で勝利し、順位を本大会出場圏内の3位に上げると、2位ウルグアイもすでに敗退の決まっているボリビアをホームで4-2で下し、ロシア行きを決めた。

 さらに1-1で引き分けたコロンビアが本大会出場圏内の4位、ペルーがニュージーランドとの大陸間プレーオフに進出できる5位を確保。ペルーと同じ勝ち点ながらも、得失点差で下回ったチリは6位に終わり、W杯出場の道を断たれた。ピッツィ監督は試合後、「責任はすべて私にある。全力を尽くしたが及ばなかった。続けることはない」と話した。

 ウルグアイとボリビアの一戦は、前半24分にガストン・シルバ(Gaston Silva)のオウンゴールでウルグアイが先制を許したが、前半終盤にマルティン・カセレス(Martin Caceres)とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の連続ゴールで逆転した。

 後半にはルイス・スアレス(Luis Suarez)が2得点を奪取。その後ディエゴ・ゴディン(Diego Godin)がこの日チーム2個目のオウンゴールを献上したが4-2で勝利した。

 コロンビア対ペルー戦は、後半11分にコロンビアがハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)のゴールで先制したが、ペルーも同29分にベテランFWのパオロ・ゲレーロ(Paolo Guerrero)のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。この結果、コロンビアが本大会出場を決め、ペルーも1982年のスペイン大会以来となるW杯本大会出場へ望みをつなげた。

 パラグアイはホームのアスンシオン(Asuncion)にベネズエラを迎えたが0-1で敗戦。W杯出場の可能性が消滅した。
【翻訳編集】AFPBB News