リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが同日にW杯出場を決めた

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 10日、各地域でW杯予選が開催され、本大会に出場する32か国中23か国が決定した。

 一番注目度が高かったのは、南米予選だろう。ブラジルがすでに本大会出場を決めていたが、最終節を前に2位ウルグアイ(勝ち点28)から7位パラグアイ(勝ち点24)まで勝ち点4差と大混戦。最終節の結果次第で順位が大きく変わる可能性があった。

 そんな中、ウルグアイがボリビアに4-2で勝利し、自力で突破を決めると、W杯出場圏外の6位につけていたアルゼンチンがFWリオネル・メッシのハットトリックで3位に急浮上。コロンビアとペルーの直接対決はドローに終わったが、コロンビアが本大会出場圏内の4位を死守した。一方でブラジルに敗れた南米王者チリは6位に順位を落とし、敗退の憂き目にあった。

 欧州予選では、フランスとポルトガルがグループ首位で本大会出場が決定。“7点差以上での勝利”が必要だったオランダは、スウェーデンとの直接対決を2-0で制したが、及ばなかった。また、プレーオフ進出争いも決着。ギリシャが勝利したことにより、スロバキアが各グループ2位の成績で最下位となり、唯一プレーオフに進めなかった。

 北中米カリブ海では波乱が起きた。北中米カリブ海予選は、上位3チームにW杯出場権が与えられ、4位チームはオーストラリアとの大陸連盟間プレーオフに進出する。最終節を前にメキシコとコスタリカが本大会出場を決めていたが、3位につけていたアメリカは、4位パナマ、5位ホンジュラスと勝ち点2差で優位な状況にあった。

 しかし、アメリカが最下位トリニダード・トバゴにまさかの敗戦。パナマがコスタリカ、ホンジュラスがメキシコにそれぞれ競り勝ち、アメリカがW杯出場圏外の5位に転落し、敗退となった。一方で3位に浮上したパナマは初めてW杯出場権を獲得。4位のホンジュラスはプレーオフに回る。

 なお、アフリカ予選の最終節は11月に行われる。

 以下、W杯出場国

▼アジア

日本(6大会連続6回目)

サウジアラビア(3大会ぶり5回目)

イラン(2大会連続5回目)

韓国(9大会連続10回目)

▼欧州

ロシア(2大会連続11回目)

ベルギー(2大会連続13回目)

ドイツ(17大会連続19回目)

イングランド(6大会連続15回目)

スペイン(11大会連続15回目)

ポーランド(3大会ぶり8回目)

アイスランド(初出場)

セルビア(2大会ぶり12回目)

フランス(6大会連続15回目)

ポルトガル(5大会連続7回目)

▼南米

ブラジル(21大会連続21回目)

ウルグアイ(3大会連続13回目)

アルゼンチン(12大会連続17回目)

コロンビア(2大会連続6回目)

▼北中米カリブ海

メキシコ(7大会連続16回目)

コスタリカ(2大会連続5回目)

パナマ(初出場)

▼アフリカ

ナイジェリア(3大会連続6回目)

エジプト(7大会ぶり3回目)


●ロシアW杯各大陸予選一覧