母国アルゼンチンを48年ぶりの予選敗退から救ったメッシ。ウルグアイのスアレスと並び、南米予選最多得点者(21得点)に躍り出た。(C)Getty Images

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 瀬戸際に立たされていたアルゼンチン代表が、ワールドカップ南米予選の最終節エクアドル戦で3-1の快勝を飾り、終わってみれば3位で本大会行きを決めた。立役者は、これまで一度も勝てなかった敵地キトで殊勲のハットトリックを達成したリオネル・メッシだ。
 
 試合後、興奮を隠し切れなかったのがアルゼンチン代表を率いるホルヘ・サンパオリ監督。大エースの大車輪の活躍に賛辞を贈った。アルゼンチンの全国スポーツ紙『Ole』が伝えている。
 
「レオ(メッシの愛称)は途轍もないことをやってのけてくれた。私は試合前に選手たちにこう言ったんだ。『レオがワールドカップに出ないなんてあり得ない。そんな非論理的なことは起こらないし、フットボールの神はかならずや彼に微笑む。レオを前面に押し出して勝利を掴もう!』とね。まさにその通りになったよ」
 
 そして今予選でのチームパフォーマンスを猛省し、8か月後の本大会での躍進を誓った。
 
「修正すべきところはしっかり修正し、本大会に備えたい。メンタル面のコントロールが困難で、本来の力を出し切れない選手が多かった。よく分析しなおさなければならない。本当に厳しいシリーズだったが、チームとしてはきわめて大きな経験ができたと思う。さまざまな否定的な意見にさらされたが、よく乗り越えてくれたとも感じている。いまは選手たちを、ただ称えたい」