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ベッドに寝転がって眠りにつこうとしていると、スマートフォンが振動する。メールが届いたのだ。どうする? 寝返りを打ってそっぽを向くだろうか? ため息をついて、電話を手に取るために腕を伸ばすだろうか?

答えが後者なら、安心してほしい。仲間はたくさんいる。デロイトがEU諸国で行った調査によると、83パーセントの人々が夜の間も仕事のメールを読んでいるという。そしてこうした傾向は、新しい(そしてあまり嬉しくない)記録を生み出した。

イタリアは、最も頻繁に携帯電話が原因でケンカになるヨーロッパの国だ。とはいえ、「Global Mobile Consumer Survey」によると、このガジェットはイタリアだけでなくヨーロッパ全土で、よりいっそうカップルの不和の原因になっている。

Recovery DataとSecret Key Web Agencyは、こうしたわれわれの新しい習慣を徹底的に調査した。携帯電話は、仕事の時間と私生活の間の距離を縮めた。わたしたちは朝起きるとすぐにスマートフォンを見て(そうしない人がいるだろうか?)、1日の間に平均200回以上チェックする(触るのはなんと1,000回だ)。

最も深刻な場合は「ノモフォビア」と呼ばれる症状に陥る。携帯電話がないと恐怖を感じてしまうのだ。73パーセントの人は、自分の電話をなくしたらパニックになるだろうと回答しており、14パーセントは完全に絶望するだろうと言う。問題が非常に深刻な日本では、「Otomos」というケースが発売された。アプリでスマートフォンの利用時間を設定し、特定の状況で利用できないようにすることができる。

このデヴァイスの衝動的な使用が、人間関係にも影響を与えないはずはない。ほぼ3人に1人のイタリア人は、パートナーや自身の子どもから、スマートフォンに釘付けになっていることを非難されているのだ。

しかし、こうした統計があるにもかかわらず、自分のスマートフォンに対する満足レヴェルは非常に高い。2016年にスマホを購入した人の74パーセントが、「何物にも変えがたい」ものだと述べている。要するに、わたしたちは今後も写真を撮り、検索を行い、ニュースを読み、ソーシャルメディアをチェックし続けるだろう。地下鉄の中でも、家でも。少なくとも、スマートフォンがあなたと大事な人を分かつまでは。

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