「希望の党の小池百合子代表、立候補するのか、しないのか、注目されていましたが結局、立候補しませんでした」。司会の羽鳥慎一が、まず、そういった。衆院選が公示された10日(2017年10月)のきのうの放送でも「締め切りまで、まだ8時間余りあります。小池さんは本当に出ないのでしょうか」と未練がましく話していた。

宇賀なつみアナがけさの朝日新聞を紹介する。「都によると、9月25日(2017年)から10月2日に寄せられた電話やメール約1800件のうち9割以上が「都政に専念を」「知事として頑張って」といった意見で、知事と党代表の兼務に否定的な声が多かった。また10月21日(投開票前日)から25日までフランスの国際会議に出席する方針」と不出馬の背景を説明していた。

羽鳥「不出馬は批判を考慮したためでしょうか」

コメンテーターのテレビ朝日政治部デスクの細川隆三氏が「批判があれば、(選挙戦の)票が出ない。そうなれば、総理になれない。結果、出ない」と当然のように語る。きのうの放送でも小池氏の出馬の可能性は「限りなく0%」といっていた。

羽鳥「出ないとなると、投開票前日からフランスに行きますね」

政党代表の仕事を放棄

政治評論家の田史郎氏が「代表がいなくなるのは極めて珍しいことです。メディア対応や、落選した人を慰めたりする代表の務めができなくなる」と指摘する。

浜田敬子(アエラ前編集長)「フランスの出張、迷っていたのでしょうか」

田「もう、決めていましたね」

きのうの放送で、ただ1人小池氏の出馬の可能性があると予報していた玉川徹(テレビ朝日解説委員)が「ハズレちゃいました。すいません」と頭を下げた。

その小池代表はきのう、東京・池袋で「アベノミクスの効果はGDPを1%ちょっと上げただけ。大きな顔をするなと言いたい」などと自民党を真正面から批判した。その2時間後、同じ池袋で自民党の小泉進次郎氏が立ち「小池さんには感謝したい。野党時代のことを思い返す機会をくれた」と皮肉で切り返した。

選挙中、この2人の熱い舌戦が展開されるだろう。