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ポテトサラダなどの惣菜を食べた人々がO157に感染するなど、相次ぐ食中毒のニュース。食品によっては重篤な症状に陥ったり、死に至る危険なものもある。また、健康のつもりで食べていたものが実は体に害があったりと、意外な食べ物が身の回りに溢れている。今回は身近な「激安飲食店」の闇を暴く!

◆売れ残りや期限切れ食材を平気で提供する激安飲食店

 その場で調理される外食料理は、コンビニやスーパーなどの食べ物よりも新鮮で良質だと思いがちだが、「外食産業は激安店ほどその闇は深い」と語るのは食品安全教育研究所代表の河岸宏和氏。

「激安飲食店で特に気になるのは、食材の使い回しです。前日の売れ残りを開店早々に来た客に出す店も多いので、早い時間に激安店へ行くのはおすすめしません。自社調理にこだわっていると有名な某焼き鳥チェーンでも、串に刺して1日経過した焼き鳥を提供している。時間がたった食材は衛生面のリスクに加えて、味も落ちます」

 前日の売れ残りでも許せないところだが、さらに恐ろしいのが賞味期限切れの食材の使用だ。

「ある個人店の厨房では、消費期限ギリギリで値引きされた大量の肉を冷凍庫で保管して使っていました。期限切れの食材の場合は、仮に凍結して保存していたとしても、安全性は保証できません。あと、生肉とほかの食材を同じ冷凍庫で保管する店も多いですが、これも肉のドリップがほかの食材に付着してしまうと食中毒を引き起こす危険性があります」

 さらに、激安店にありがちなのが、人件費の削減による従業員不足。これも実は衛生面に多大な影響をもたらしているという。

「某牛丼店のように1人勤務では、料理の提供だけで精いっぱいで、皿洗いや掃除まで手が回りません。手間を省くために最初から皿や箸、調味料を設置する店も多いですが、ホコリもつくので、激安店ほど衛生面に問題がある店が多いのが実情です」

 値段だけで安易に店を選んだがゆえに、知らないうちに体を蝕むリスクを背負いかねないのだ。

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