ロシアW杯欧州予選突破&プレーオフ進出国が出揃う!

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▽10日に2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の欧州予選が終了し、本大会を決めた9カ国とプレーオフに進出する8カ国が決定した。

▽開催国のロシアを除くヨーロッパ出場枠「13」を懸けて行われた今予選。グループ1位のみが本大会出場となる欧州予選では、前回王者のドイツ代表やイングランド代表、スペイン代表、フランス代表、ポルトガル代表、ベルギー代表ら強豪国に加え、W杯初出場となるアイスランド代表や3大会ぶりとなるポーランド代表、2大会ぶりとなるセルビア代表がグループ首位通過を決めた中、南アフリカW杯で3位に輝いたオランダ代表やユーロ2016で躍進したウェールズ代表が予選敗退となった。

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▽また、成績上位8カ国がプレーオフの出場権を獲得するグループ2位争いでは、スウェーデン代表(グループA)、スイス代表(グループB)、北アイルランド代表(グループC)、アイルランド代表(グループD)、デンマーク代表(グループE)、イタリア代表(グループG)、ギリシャ代表(グループH)、クロアチア代表(グループI) が欧州予選プレーオフへの切符を手にしている。なお、2位9チーム中の戦績が最下位だったスロバキア代表(グループF)が無念の予選敗退となった。

▽プレーオフの組み合わせ抽選会は17日に行われ、11月9日からプレーオフ1stレグが行われる。ロシアW杯出場国と、プレーオフ出場国は以下のとおり。

◆ロシアW杯出場国

フランス(グループA首位/6大会連続15回目)

ポルトガル(グループB首位/5大会連続7回目)

ドイツ(グループC首位/17大会連続19回目)

セルビア(グループD首位/2大会ぶり12回目)

ポーランド(グループE首位/3大会ぶり8回目)

イングランド(グループF首位/6大会連続15回目)

スペイン(グループG首位/11大会連続15回目)

ベルギー(グループH首位/2大会連続13回目)

アイスランド(グループI首位/初出場)

◆欧州予選プレーオフ進出国

スウェーデン(グループA2位)

スイス(グループB2位)

北アイルランド(グループC2位)

アイルランド(グループD2位)

デンマーク(グループE2位)

イタリア(グループG2位)

ギリシャ(グループH2位)

クロアチア(グループI2位)