逃げ切ったスウェーデンが2位でPO進出! ロッベン意地の2発も得失点差響いたオランダが4大会ぶりの予選敗退《ロシアW杯欧州予選》

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA最終節、オランダ代表vsスウェーデン代表が10日に行われ、オランダが2-0で勝利した。この結果、両者が勝ち点19で並ぶも得失点差で上回ったスウェーデンが2位通過でのプレーオフ進出を決めた。

▽3位オランダ(勝ち点16)と、2位スウェーデン(勝ち点19)がプレーオフ進出を懸けて激突した運命の一戦。前節、5位ベラルーシ代表を破って逆転でのプレーオフ進出に望みを繋いだオランダだが、同節にスウェーデンが最下位ルクセンブルク代表に8-0の大差で勝利したことで、今節で7点差以上を付けての勝利が必要となった。

▽ホームで奇跡の逆転突破を目指すオランダは、ベラルーシ戦から先発2人を変更。プレパー、ヤンマートに代えてテテ、アケの若手を起用。前線はロッベン、ヤンセン、バベルの3トップとなった。

▽立ち上がりからアムステルダム・アレナの大歓声を後押しに攻勢を仕掛けるオランダは、ロッベンとバベルのベテランウイングの個人技を起点に相手を押し込む。引いた相手に対して、なかなか決定機を作り出せずにいたが、16分にボックス内でボールコントロールを誤った相手DFリンデロフの不用意なハンドからPKを獲得。これをエースのロッベンが冷静に流し込み、奇跡の逆転劇に向けて幸先良く先制点を奪った。

▽この先制点で勢いづくオランダは26分にもボックス中央で味方のシュートのこぼれ球に反応したワイナルドゥムに決定機も、ここは相手DFのシュートブロックに遭う。さらにバベルの直接FK、ヴィルエナの高速左クロスからテテに決定機も、あと一歩で決め切れない。

▽先制点以降、なかなか追加点を決めきれないオランダだったが、前半終了間際の40分に再びエースが魅せる。左サイドのボックス付近でバベルがグラウンダーで折り返すと、これをボックス手前中央のロッベンが強烈な左足ダイレクトシュートでゴール右隅に突き刺した。

▽ロッベンの2ゴールによって2点リードで試合を折り返したオランダは、さらに5点を奪うためにヤンセンを下げてハーフタイム明けに長身ストライカーのドストをピッチに送り出す。後半はドストの高さを活かした攻撃から立ち上がりにワイナルドゥム、ヴィルエナにシュートチャンスも、いずれも決め切れない。

▽後半に入ってよりボールホルダーに圧力をかける守備に変更したスウェーデンに対して、徐々に攻めあぐねるオランダは、71分にテテ、ワイナルドゥムを下げてヤンマート、クラーセンを同時投入し、最後の攻勢を仕掛ける。

▽しかし、時間の経過と共に5点差という厳しい現実に心が折れ始めたオランダは、ロッベンとバベルのベテランウイングが気迫を見せるものの、なかなかチャンスを作り出せない。結局、後半に1ゴールも奪うことができず、ホームでの最終戦を終えたオランダは、ロッベンの活躍で2-0の勝利を収めたものの、4大会ぶりの予選敗退が決定する虚しい勝利となった。

▽一方、敵地で敗れたものの割り切った戦いで2位の座を死守したスウェーデンは、来月行われるプレーオフで本大会出場を目指すことになった。

◆ロシアW杯欧州予選グループA最終順位

(勝ち点、得点、失点、得失点差)

1.フランス 23pts 18得点 6失点 +12

2.スウェーデン 19pts 26得点 9失点 +17

3.オランダ 19pts 21得点 12失点 +9

4.ブルガリア 13pts 14得点 19失点 -5

5.ルクセンブルク 6pts 8得点 26失点 -18

6.ベラルーシ 5pts 6得点 21失点 -15