デル ポトロが経験の差を見せつけルブレフを圧倒[上海ロレックス・マスターズ]

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「上海ロレックス・マスターズ」(10月8日〜10月15日/中国・上海/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は10月10日、次世代のテニス界中心選手としても期待されるアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と戦い、危なげなく勝利を手にした。6-3、6-4の2-0で決着する試合となり、試合時間は1時間17分だった。

両者は今回が初対戦だったが、デル ポトロがランキング23位、ルブレフは35位と、中堅どころの対戦。「全米オープン」のタイトルを手にした経験や、フェデラーらランキング上位を破るなど実績の豊富なデル ポトロに、若手有望株の中でも低い年齢のルブレフが挑んだ格好だった。

試合は開始からデル ポトロが主導権を握る形で滑り出した。第1ゲームの自身のサービスゲームをキープすると、第2ゲームでも優位に展開、デュースからアドバンテージを奪うと、ベースラインから下がり気味に守備位置を取りながら、冷静にラリーを続け、ルブレフのストロークがアウトするまで粘り、ブレークを達成。デル ポトロはこれ以上ない形で試合に入った。

その後もルブレフは、デル ポトロを押し込み、ウィナーを打ち込む場面も見せたが、なかなか優位に立てず、遅れを取り戻せず、第1セットをそのまま失う結果となった。

第2セットに入っても、デル ポトロが主導権を離さず、第1ゲームからルブレフのサービスゲームをブレイク。ルブレフは思い通りにプレーできずに、ラケットをコートにたたきつけるなど、荒れた様子を見せた。

デル ポトロは結局、第2セットもこの1ブレイクのリードを守りきり、6-4で奪取。プレーではルブレフも機敏に、鋭い打球を放つなど、遜色なかったが、終わってみれば、セットカウント2-0と一方的な展開。デル ポトロが危なげなく勝利をものにし、経験の差を見せ付けた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は経験の差を見せつけ、ルブレフ相手に完勝したデル ポトロ
(Photo by Yifan Ding/Getty Images)