横浜で秀逸なゴールセンスを披露したナゾン(20番)。英4部のコベントリーで活躍する23歳のストライカーだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンチャレンジカップ2017]日本 3-3 ハイチ/10月10日/日産スタジアム

 日本代表対ハイチ代表の一戦で、2ゴールを挙げたFWダッケンズ・ナゾン。ワイルドな風貌とパワフルなショットで、「いったい何者?」を話題になっている。
 
 53分に右サイドからのクロスを押し込んで2-2の同点にすると、78分には左サイド30メートルの位置から鮮やかなロブショットをねじ込んだ。敵ながらあっぱれの活躍で、日産スタジアムの観衆をドっと沸かせた。
 
 このパフォーマンスに対して即座に反応したのが、所属するコベントリー・シティ(イングランド4部)の地元紙『Coventry Telegraph』だ。速報記事で、「我らがエース、ナゾンがヨコハマで大仕事をやってのけた。ワールドカップ出場を決めている日本から2ゴール! しかも残り13分で決めたショットで一時は逆転に成功した」と綴った。
 
 ナゾンは23歳の注目株で、今年4月にイングランド2部のウォルバーハンプトンからレンタル移籍でコベントリーにやって来た。今シーズンはエースの座を射止め、リーグ戦10試合で4得点を挙げており、目下チームの得点王。クラブは年末までのレンタル期間を延長すべく、保有元と交渉中だという。
 
 同紙は「日本戦でのゴールでさらに自信を付け、最高の状態でチームに戻ってきてくれるはずだ」と称えた。さらにコベントリーのマーク・ロビンス監督のコメントを掲載。「日本は遠いからね。チームに再合流するのは木曜日か金曜日になるだろう。何分出場したのかは気になるが、彼はいまのチームに欠かせない。どんな形であれば、頑張ってもらわないとね」と語っている(ちなみに日本戦でナゾンはフル出場)。
 
 エース不在のコベントリーは10月7日のリーグ戦(バーネット戦)で決定力を欠き、スコアレスドローを演じた。それだけにチームはナゾンの一日も早い復帰を望んでいる。

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