代表初ゴールとなる追加点を奪った杉本。こぼれ球をボレーで押し込んだ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表対ハイチ代表は10月10日、日産スタジアムで行なわれ、日本は3-3で引き分けた。

 前半からハイプレスでペースを掴んだ日本は、7分に倉田秋の2戦連続弾で早くも先制。長友佑都からのクロスを頭で合わせ、ゴールにねじ込んだ。

 さらに日本は17分、中央を抜け出した倉田のシュートのこぼれ球を杉本健勇が左足で押し込み、追加点を奪う。杉本の代表初ゴールで日本が2-0とリードを広げる。

 しかし日本は28分、自陣に押し込まれると、走り込んできたケビン・ラフランスに中央を突破され、そのまま右足で押し込まれゴールを許してしまう。スコアは2-1となった。

 前半は日本が2-1とリードして折り返した。

 後半、日本は浅野拓磨に代えて原口元気を、長友に代えて代表デビューとなる車屋紳太郎を投入してスタートした。

 日本は後半、スピーディな攻めで追加点を狙いに行くが、ゴールをこじ開けきれない。すると53分、日本は一瞬の隙を突かれてしまう。セットプレーから右サイドを突かれると、中央への折り返しをFWナゾンに決めらて同点に追いつかれる。日本は警戒すべきアタッカーの一発で試合を振り出しに戻された。

 日本は終始ボールを支配するものの、なかなかアタッキングサードで効果的な崩しを見せることができない。74分にはゴール前でFKを得るものの、トリックプレーは精度が低く、シュートにつながらない。

 すると、日本は78分、自陣中央でボールを受けたナゾンに狙い澄ましたミドルシュートを叩き込まれ、逆転を許してしまう。

 さらに80分、日本はペナルティエリア内で突破を許し、決定的なシュートを放たれるが、ここはGK東口順昭が好セーブで凌ぐ。

 すると、後半アディショナルタイムに車屋のクロスのこぼれ球を酒井高徳が拾いシュートを放つと、これを香川がゴール前で方向を変えてネットを揺らし、日本が同点とする。

 結局試合は3-3の引き分け。ワールドカップでは予選敗退し、約半年チームとしての活動がなかったハイチを相手に、日本はなんとかドローに持ち込むのが精一杯だった。 

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