ゴールを喜ぶオーストラリア代表の選手たち【写真:Getty Images】

写真拡大

 10日、ロシアW杯アジア予選プレーオフの第2戦が行われ、オーストラリアは延長戦の末シリアに2-1の勝利を収めた。これにより、第1戦との合計スコアを3-2としたオーストラリアが大陸間プレーオフへ進出することとなった。

 アジア最終予選でそれぞれA組、B組で3位に終わったシリアとオーストラリアは、第1戦を1-1のドローとしていた。勝敗はつかなかったものの、アウェイゴールを決めたオーストラリア代表が若干有利だという見方もあった。

 しかし先制点を決めたのは、シリア代表だった。開始早々の6分、相手の後方でのパスをカットしたシリアがカウンターを仕掛け、ラストパスを貰ったFWアル‣ソマがニアへ豪快なシュートを叩き込んだ。

 ホームのオーストラリアも負けじと食らいつく。13分、右サイドでパスを貰ったMFレッキ-が中へクロスを送ると、この日先発出場を果たしたベテランFWティム・ケーヒルが冷静にヘディングでゴールを決めた。

 試合を通してオーストラリア代表がボールを持つ展開となったこの試合。シリアは初のW杯出場をかけ、献身的な守りでオーストラリアの攻撃を防いだ。最終的に試合は90分で決着がつかず15分ハーフの延長戦に突入した。

 延長戦もオーストラリアが攻め、シリアが守るという構図は変わらなかったが、109分に試合は動いた。MFアーロン・ムーイが左サイドから挙げたクロスをまたもケーヒル頭で合わせて逆転ゴールを決めたのだ。

 自らのポテンシャルを再び示したケーヒルの2ゴールにより、オーストラリアは合計スコア3-2でシリアとのプレーオフに勝利。北中米カリブ海地区の4位のチームとの大陸間プレーオフを戦うこととなっている。

text by 編集部