温泉は犬にどんな効果をもたらすのか?

私たち人間は温泉に入ることで血行が促進されたりカラダが温められたり、疲れを癒すなどの効果を得ることができますが、犬の場合はどうなのでしょうか。

ペットと宿泊することができる温泉付きの旅館やホテルなどには、ペット専用の浴室が付いていたり、温泉施設にもペット専用の浴室が用意されているところもありますよね。

温泉に入ることで愛犬たちのカラダに何か良い効果をもたらしてくれるのでしょうか。

温泉はそれぞれ泉質や成分も違いますし、全ての温泉に同じ効果があるというわけではないのですが、犬が温泉に入ることでどんな効果があるのか、いくつかご紹介したいと思います。

基本的な温泉の効果と効能

冷え性を改善する効果胃腸機能の低下を改善する効果皮膚トラブルを改善する効果疲労回復効果新陳代謝を促進する効果健康促進効果神経疾患を緩和する効果ストレスを緩和する効果血行促進効果関節痛を緩和する効果アレルギー性皮膚炎を緩和する効果

など、温泉は私たち人間にも犬にも同じような効果をもたらしてくれます。

皮膚トラブルを改善する効果について

皮膚トラブルでお悩みの犬には、皮膚炎や皮膚病に効果のある泉質や成分のある温泉を選ぶと良いと思います。

皮膚に炎症が起きてしまっていることによってシャンプーを使用することができない場合もあると思うのですが、温泉で皮膚を優しくマッサージするように洗ってあげるだけでも皮膚を清潔にし、痒みやフケなどを解消することができます。

実際に効果を実感しました!

うちの二代目・豆柴の女の子はとてもとてもひどい皮膚病でしたが、週1回の温泉通いによって、皮膚病によるニオイやフケや痒みを緩和させてあげることができました。

屋外にバスタブが置かれているだけの簡易的なペット専用の温泉だったのですが、24時間いつでも利用することができて、無料でした。

温泉の成分には殺菌作用や抗炎症作用があるようでしたが、殺菌作用は皮膚を傷めてしまうこともありますので十分に注意して入浴させてあげてください。

神経疾患を緩和する効果について

神経疾患によって、関節に炎症や痛みがある犬、運動麻痺に症状がある犬などには、鎮静効果や浮力作用のある温泉がおすすめです。塩化物泉やラジウム泉などがあります。

実際に効果を実感しました!

うちの一代目の愛犬は関節のリウマチによって手足が不自由になってしまいました。

痛みによって身動きさせすることができなくなってしまっていたのですが、温泉が良いと聞いて通うようになってからは、痛みが緩和されたようで、不自由ながらも元気にお散歩することもできるようになりましたし、生涯ずっと寝たきりになることはありませんでした。

胃腸機能の低下を改善する効果について

胃腸の弱い犬には炭酸泉がおすすめです。うちの四代目の愛犬はとにかく胃腸が弱く、すぐにお腹を壊してしまうのですが、少しでも緩和させてあげたいと思い、自宅で炭酸泉を作ることができるペット用入浴剤を利用しています。

炭酸泉そのものが少なく、ペット用が近場にないためなのですが、入浴剤でも十分に効果を得ることができていると思います。

炭酸泉の主な効果

炭酸泉は保温効果にとても優れており、お腹はもちろん、カラダ全体をしっかりと温め、保温することができます。

注意点・まとめ

ペット専用温泉の場合、ペットに合わせて温度を調節してくれている場合もありますが、温泉はとても熱いため、温度には十分に気を付けてご利用ください。

また、入浴はカラダへ大きな負担をかけてしまうことがあるため、呼吸器官や心臓などに疾患のある犬の温泉の利用は十分にご注意ください。疾患がある場合、入浴することが可能であるかどうか、獣医師に相談しましょう。

うちの愛犬たちは一代目から四代目まで、みんな温泉を利用しています。
自宅でシャンプーをするよりもサロンでシャンプーをしてもらうよりも、温泉の方がとても気持ち良さそうにしてくれます。

入浴することが苦手な犬の場合、自宅で入浴することに慣れてから利用すると良いのではないでしょうか。温泉はカラダ全身を入浴させなくても、手足だけの入浴でも良い効果をもたらしてくれます。

皮膚トラブルの緩和や改善にも効果がありますが、全ての犬に効果があるわけではありませんし、症状を悪化させてしまう原因になることもありますので十分に注意し、自己判断が難しい場合には獣医師さんに相談しましょう。