チームがメッシに合わせろ! W杯予選敗退危機のアルゼンチン監督が大一番に大号令

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南米予選最終節を前にプレーオフ圏外の6位、エクアドル戦に負ければ敗退の危機

 アルゼンチン代表はロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選で1試合を残して出場圏外の6位と崖っぷちに立たされている。

 ホルヘ・サンパオリ監督はチームの大黒柱であるFWリオネル・メッシ(バルセロナ)を称賛し、勝つためにはチームがメッシに合わせる必要があると主張した。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。

 史上稀に見る見るほどの混戦となっているW杯南米予選では、最終節を前に出場を決めているのは首位ブラジルのみ。2位ウルグアイ以下は勝ち点4差の中に6チームがひしめき合っている。アルゼンチンは勝点25で6位。最終節の敵地エクアドル戦で勝利すれば大陸間プレーオフ出場の5位の座は確保できるものの、引き分けでは他会場の結果次第で敗退。負ければもちろんW杯には手が届かないという危機的状況に立たされている。

 大一番の前の記者会見に臨んだサンパオリ監督は、チームの柱であるメッシを称賛し、このナンバー10へ揺るぎない信頼を寄せている。

「直近の3試合で、私が指揮したのは最高のメッシだった。献身的にプレッシングもしていた。我々がメッシのレベルになれば、試合はとても良い方向に進むだろう」

 メッシはこの予選で4得点を挙げているものの、ここ4試合はノーゴールに終わっている。5日のペルー戦(0-0)でもメッシは孤立する場面が目立ち、その良さを最大限に活かすことができなかった。この結果を受けて、サンパオリ監督はチームがメッシに合わせるようにと号令を出している。

 そして、指揮官は「この状況では、たとえ勝利に値しない内容でもチームが勝てれば満足」と勝利の必要性を強調した。“最高のメッシ”を擁するアルゼンチンは難関の敵地エクアドルで勝利をもぎ取ることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images