マクロン大統領と会談するなど、現在フランスを視察中であるAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)ですが、iPhone Xの部品を請け負うサプライヤーを訪れていたことが分かりました。

従業員40人ほどのサプライヤー

フランスでティム・クックCEOが今回訪れたのは、iPhone Xの目玉機能であるFace IDに関するサプライヤーのEldimです。
 
Eldimの従業員はわずか42人で、同じサプライヤーであるFoxconnが10万人以上を抱えていることを思うと、いかに小規模かが分かるというものです。
 
しかし、たとえ数十人の企業でもエンジニアは少数精鋭で、ディスプレイ関連の技術を30年以上開発し続けてきた“老舗”です。ニュースサイトVentureBeatによると、iPhone Xでは「角度特性の光学分析」に関するパーツを担当しているそうで、Face IDに欠かすことのできない存在となっています。
 


 
また、Eldim側もAppleとは10年近くの付き合いがあることを明かしており、Appleとの仕事は「信じられないほどの冒険」であり、「私達にとっては、誰かを月に飛ばすことに少し似ている」と、世界的な企業と協力して革新的な製品を世に送り出すことの意義についてコメントしています。

実はAppleにとってFace IDは頭痛の種


 
もっとも、iPhone XがiPhone8/8 Plusと同時にリリースできなかったばかりか、出荷台数も極めて限られる理由は、TrueDepthカメラの供給が安定しないためと考えられています。
 
具体的には、台湾メーカーHimaxが開発したFace ID向けモジュールの歩留まりが低いことが原因とされていますが、同機能の一端を担うEldimにティム・クックCEOが発破を掛けにいったというのは、さすがに下衆の勘繰りでしょうか。
 
 
Source:9to5Mac,VentureBeat
(kihachi)
 
 

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