ロリス、同胞のムバペを称賛「彼は自分の才能に頼ることができる」

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 トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスが、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバペについてコメントした。10日付のイギリスのサッカー誌『FourFourTwo』が伝えている。

 現在18歳のムバペは昨シーズン、モナコで公式戦44試合に出場し、26ゴール14アシストを記録。17年ぶりのリーグ・アン制覇とチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献していた。今夏には、買い取りオプション付きのレンタルでPSGに移籍。来夏には1億8000万ユーロ(約237億円)で完全移籍となることが伝えられている。今シーズンは、リーグ・アンで5試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。

 フランス代表でキャプテンを務めるロリスはムバペについて「彼はフランス代表チームについていく必要がある。ブルガリアとの試合で彼を判断するのは難しいと思う。一人の選手のパフォーマンスについて語るのは難しい。キリアンは全責任を背負うべきではない。どれだけ才能があろうと、彼はまだ若いからね。それに次のステップへ進むための時間がある。彼は重要な場面で違いを作ることができるから、自分の才能に頼ることができる」と同選手を称賛した。