『ひるね姫』神山健治監督、シッチェス・カタロニア国際映画祭でファンと交流

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 現地時間10月8日、10月5日から15日までスペイン・シッチェスにて開催されている、シッチェス・カタロニア国際映画祭Anima’t部門(アニメーション部門)公式招待作品として、『ひるね姫〜知らないワタシの物語~』の公式上映が行われ、神山健治監督が登壇した。

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 今年、記念すべき50回目の開催となったシッチェス・カタロニア国際映画祭は、ファンタジーやホラーに特化した映画祭として、ベルギーのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ポルトガルのポルト国際映画祭と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつに数えられ、その年の賞レースにも影響を与えるといわれる映画祭。特にアニメーション部門は世界的に注目される作品が集まり、過去には『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』『君の名は。』などが最優秀賞を受賞している。

 会場のCINE RETIROは多くのファンで埋まり、その熱気溢れる中、神山監督が登場すると、大きな拍手で迎えられた。神山監督は作品の紹介と家族をテーマにした想いなどを語る。さらに実は神山監督が初めて受けた海外からの取材が、スペインのテレビ番組だったことを披露すると、大きな拍手があがった。上映後には、夢と現実を行き来するという設定の面白さや作画のクオリティに絶賛の声も。また、メイン会場には熱心なファンが詰めかけ、神山監督が現れるとサインを求める人たちの列ができた。

 『ひるね姫』は、これまでもニューヨーク国際子ども映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭、上海国際映画祭など、数々の海外映画祭で上映されており、世界45の国と地域での配給も決定している。なお、スペインでは10月20日から劇場公開される。(リアルサウンド編集部)