魯報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が朝鮮労働党創建72年の記念日を迎えた10日、韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は北朝鮮による挑発の可能性に関して、「注視しながら万全の態勢を備えている」と述べた。

 魯氏は北朝鮮の新たな挑発の可能性について、「韓国政府としては北朝鮮が追加挑発を予告しているだけに、今後もICBM(大陸間弾道ミサイル)、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射、核実験などの挑発を行う可能性を鋭意注視しながら万全の備えを取っている」と述べた。

 米国で取り沙汰されている対北朝鮮軍事オプションに対する韓国政府の立場について問われると、「米政権は基本的に政治、外交、経済的手段を活用して北の非核化を達成しようとしており、これをより効果的に達成するためにあらゆるオプションをオープンにしている立場だと承知している」との見解を示した。 

 また「朝鮮半島で戦争が二度と起こってはならないというのが、韓国政府の一貫した立場だ」とし「北の核問題は基本的に外交、政治的解決によって平和的に解決しなければならないという点で、韓国と米国政府の立場は変わらない」と強調した。

 一方、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対する中国による経済報復など、韓中間の懸案を解決するための高官級交流の推進状況については「両国間の外交チャンネルを通じて協議が進んでいる」と伝えた。