“史上最少”のアイスランドがW杯初出場 新宿区とほぼ同じ人口の国が起こした快挙

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EURO8強の勢いのまま欧州予選I組を首位通過 英紙が人口の少なさに注目

 アイスランド代表は現地時間9日のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のコソボ戦に2-0で勝利し、同国史上初の本大会出場を決めた。

 人口約33万5000人という小国は「W杯史上最も人口の少ない出場国」として注目を集めている。英紙「ガーディアン」が報じた。

 進境著しいアイスランドは2016年夏に行われた欧州選手権(EURO)にも初出場し、ベスト8に進出するという快進撃を成し遂げている。勢いそのままにW杯予選では14年ブラジル大会予選のプレーオフで敗れたクロアチアを抑えて、グループI首位の座を勝ち取った。

 アイスランドの人口は東京都新宿区民の数(34万1831人/10月1日現在、新宿区公表)とほぼ同じ33万5000人ほど。W杯出場国としては最も人口の少ない国となる。これまでの最少は2006年大会に初出場したトリニダード・トバゴでおよそ130万人だった。それに次ぐのは北アイルランド(約180万人)、スロベニア(約200万人)、ジャマイカ(約290万人)といった国々だが、アイスランドが圧倒的に少ないことがよく分かる。

 EUROでの躍進もサッカー界の「おとぎ話」と絶賛されたアイスランド。現時点で出場が決まった17カ国で唯一の初出場国となる。W杯という世界最高峰の大舞台でも、インパクトを残すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images