中国・証券日報は国慶節連休中の海外旅行に関するデータとして、「海外旅行商品の購入額が1人平均5000元を突破した」との記事を9日付で掲載した。写真は北京首都国際空港。

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中国の国慶節(建国記念日)連休が8日に終わりを迎えた。証券日報は連休中の海外旅行に関するデータとして、「海外旅行商品の購入額が1人平均5000元(約8万5000円)を突破した」との記事を9日付で掲載している。

今年の国慶節連休は中秋節の祝日が重なったため、いつもより長い8日間の休みとなった。この影響で海外旅行市場は活況を呈し、中国の大手旅行サイト・途牛旅游網は8日に発表したレポートで「今年の国慶節連休に出掛けた人のうち海外旅行を選択した人は31%。国内近郊旅行は36%で、国内遠方への旅行は33%を占めた」と報告。レポートによると、海外の長距離路線で人気が高かったのは米国、カナダ、オーストラリア、フランス、エジプト、ドイツ、アラブ首長国連邦、ロシア、トルコ、フィンランドで、短距離路線はタイ、日本、インドネシア、シンガポール、カンボジア、ベトナム、マレーシア、スリランカ、ネパール、フィリピンの順となった。短距離路線の人気目的地はこれまでとほぼ同じだが、プーケット、バリ島などのリゾート地が人気を集めたことや、カップルの間でウエディングフォトの撮影を中心とする旅行商品への関心が高かったことが注目されている。

一方、旅行サイトの同程旅遊は「国慶節シーズンにおける海外旅行商品の購入金額は1人平均5000元を突破した」と報告。旅行者の居住地別で最多となった四川省成都市は3万元(約51万円)を超えており、主な二線、三線都市の平均購入額の増加率は一線都市を大幅に上回ったという。(提供/Bridge・編集/Asada)