5部要人と対話する文大統領(右から3人目)=10日、ソウル(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、青瓦台(大統領府)で丁世均(チョン・セギュン)国会議長、金命洙(キム・ミョンス)大法院長(最高裁長官)、李洛淵(イ・ナクヨン)首相、金二洙(キム・イス)憲法裁判所長権限代行、金龍徳(キム・ヨンドク)中央選挙管理委員長の「5部要人」との昼食会を開いた。

 文大統領が5部要人を青瓦台に招いたのは、7月12日に続き2回目。

 文大統領はこの席で「与野党が少なくとも安保に関しては常に認識を共有し、超党派で協力できる与野党、政府の常設協議体が構成されれば、国民の心を一つにするのに役立つだろう」と述べた。

 また、「安保状況が困難なのは外部で安保危機が醸成されているためで、安保危機について韓国が主導的にどうにかできる状況ではない」と述べながらも「外部の要因だとしても、韓国内で結束すれば十分に克服できる」と強調した。

 10日が北朝鮮の朝鮮労働党創建72年の記念日であり、北朝鮮による追加挑発の可能性が高いとされたことを受け、文大統領は「今日が最も心配していた日だ」と述べた。

 これに対し、丁議長は「大統領が話したように、秋夕(中秋節、今年は10月4日)の国民の最も大きな心配事は安保だった」とし、「安保への不安が経済的困難に飛び火しないよう、行政・立法を問わず皆が力を合わせなければならない」と語った。