ナポリの攻撃の要となっているインシーニェ photo/Getty Images

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ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが、憧れの選手や下部組織時代のほろ苦い思い出などを明かした。

現在26歳のインシーニェはナポリの下部組織で、2010年にトップチームデビュー。その後、3度のレンタル移籍を経験し、2012年に復帰を果たした。復帰以降はチームの主力として活躍し、今季も公式戦11試合に出場して4ゴール5アシストをマーク。セリエAで開幕7連勝を飾ったナポリの攻撃を牽引している。

そんなインシーニェがサッカー専門サイト『DUGOUT』のインタビューに応じ、次のように語った。

まず「これを言ったらナポリファンが怒るかもしれなけど、僕のヒーローはいつだってデル・ピエロだ。彼は偉大な選手であり、偉大な人間でもあるからね」と述べたインシーニェ。そして「トリノで行われたユースの大会で、ベストプレイヤーに選ばれて獲得した最初のトロフィーは、僕よりもずっと大きかった。とても誇りに思っているよ」や「ナポリで初めてゴールを決めたのは、サンパオロで行われたパルマ戦だった。言葉にできないような感情が込み上げてきたよ」などと話し、これまでのサッカー人生を振り返っている。

しかし、決して順風満帆は人生ではなかったようだ。「初めてトロフィーを獲った年、僕はインテルやトリノの選考会で落ちてしまったんだ。彼らは僕に背が低すぎると言ってきたよ。でも今は幸せだ。ナポリでプレイする夢が叶ったんだからね」と挫折した過去も告白した。

インシーニェは身長が164センチと小柄なため、これまで人一倍の努力をして多くの困難を乗り越えてきたのかもしれない。でも今では、イタリア代表の10番を背負い、バルセロナも獲得に興味を示すほどの逸材に成長した。今後もこの「小柄なファイター」の活躍に注目だ。