アリエン・ロッベンとクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

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 現地時間10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選の最終節が行われる。オランダに奇跡は起こるのか。クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルは、全勝スイスを攻略できるのか。グループステージ最終日も目が離せない。

 グループAは、フランスの2位以内が確定済み。勝ち点1差でスウェーデン、さらに3差でオランダという状況だ。最終節はオランダ対スウェーデンの直接対決。オランダがスウェーデンを上回るためには、7点差以上での勝利が必要で絶望的な状況だが、奇跡は起こるのだろうか。首位フランスは、ベラルーシとの最終節。勝てばW杯出場決定だ。引き分け以下ならスウェーデンに抜かれる可能性があるため、油断はできない。

 グループBは、ポルトガル対スイスの直接対決に注目。9戦全勝のスイスと、8勝1敗のポルトガルが首位の座を争っている。スイスは引き分けでも問題ないが、ホームのポルトガルは、勝てば得失点差で上回り、首位に立つことができる。プレーオフを回避するために、どちらも結果が欲しい。

 ベルギーの首位が早々と決まったグループHは、2位がまだ決まっていない。ただし、前節ベルギー戦を落として3位に転落したボスニア・ヘルツェゴビナは、仮に最終節で勝ち点2差の2位ギリシャをとらえてもW杯に行くことはできない。各グループ2位で成績最下位になるためだ。2位ギリシャは最下位ジブラルタルに勝てば良い状況。2位を維持すれば、来月のプレーオフ出場が決まる。

 グループHの2位争いには、グループFで2位が確定しているスロバキアも注目している。スロバキアは現状、各組グループ2位の中でプレーオフ進出条件で最下位となっているため、ギリシャが2位になった場合はプレーオフを戦うことができない。ボスニア・ヘルツェゴビナとジブラルタルの奮闘を祈るしかない立場だ。

text by 編集部