10日、中国のポータルサイト・今日頭条に、国慶節休暇(10月1日〜8日)に日本旅行へ行った中国人の消費金額について伝える記事が掲載された。写真は銀座。

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2017年10月10日、中国のポータルサイト・今日頭条に、国慶節休暇(10月1日〜8日)に日本旅行へ行った中国人の消費金額について伝える記事が掲載された。

国慶節の長期休暇に日本旅行へ行く中国人の数は、ここ数年上昇し続けており、2015年の国慶節では40万人を突破し、春節(旧正月)の長期休暇の訪日中国人を超えた。

16年の国慶節では、訪日中国人数は50万6000人となり、この傾向からすると今年の国慶節の訪日中国人数はさらに増えたと考えられるとした。

これを受けて、福岡市では10月1日から31日までをショッピングフェスティバルとして、事前に上海でPR活動を行ったほか、北海道や宮城県も中国人観光客の呼び込むため観光PRビデオを作成するなどした。また、ドラッグストアなどでは中国人留学生を雇い、多くの商店が中国の電子決済を導入するなどして、中国人観光客による買い物環境を整えた。

では、気になる消費金額はどうだろうか。最新の統計によると、国慶節期間中に訪日中国人が消費した金額は、合わせて1000億円を超えるという。統計によると、訪日中国人のうち、買い物が目的と回答した人が7割を占め、観光はわずか3割だったという。

記事は、日本はこんなにも美しいところで、買い物も中国より安いので、中国人旅行者が買い物に夢中になるのもおかしなことではないと指摘。しかし、海外でただひたすら買い物することは、「中国人は賢くないがお金だけは持っている」という悪いイメージを植え付けてしまうのではないか、と論じた。(翻訳・編集/山中)