辛さのインフレーションが止まりません。詳細は以下から。

辛い唐辛子の代名詞として世界で恐れられるブート・ジョロキア。BUZZAP!でもフード・コンテストに出場した男性が、ピューレ状になったブート・ジョロキア入りのハンバーガーを食べた後に食道破裂を起こした事件を報じましたが、それでも辛いものを求める探求は止まりません。
辛さの戦闘力とも言えるスコヴィル値は私たちがピザにかける通常のタバスコで4000程度。そしてブート・ジョロキアは100万という圧倒的な辛さを誇りますが、ギネス記録が認定する「世界一辛いトウガラシ」はその2倍以上の2013年のキャロライナ・リーパーの220万。
BUZZAP!では非公式記録でこれを超える248万スコヴィルの「ドラゴンズ・ブレス」を2017年5月に紹介したばかりですが、さらにぶっちぎる唐辛子が誕生してしまいました。
それが318万スコヴィルというブート・ジョロキアの3倍超えを誇る「ペッパーX」なのです。このペッパーXを開発したのはなんと、上記の現ギネスホルダーであるキャロライナ・リーパーの開発者でPuckerButt Pepper Companyの創始者でもあるSmokin’ Ed Currieさん。自らの記録をさらに塗り替えたということになります。

このペッパーXはあまりにもスコヴィル値が高すぎるため、そのまま食用に用いると致死的な影響を与える可能性のある危険な唐辛子。カプサイシンの含有量が極めて高く、皮膚に触れるだけで炎症が起こり、免疫系が実際の火傷と錯覚するレベルだとのことです。
このためペッパーXは現時点では世界一辛いソース「The Last Dab」の材料としてのみ使用されています。「The Last Dab」はペッパーXに蒸留酢とショウガ、ターメリック、コリアンダー、クミン、ドライマスタードなどを加えた風味豊かなソースですが、スコヴィル値は240万という「ドラゴンズ・ブレス」に匹敵する辛さとなっています。

実際に「The Last Dab」を食べた人の反応の動画はこちら。唐辛子特有の、最初大丈夫だと思っても後効きでとんでもないことになっていく様子がよく分かります。
Hot Ones’ New Hot Sauce_ Don’t Believe The Hype - YouTube

「The Last Dab」は1本20ドル(約2200円)で発売されたばかりですが、最初の1000本は2分で完売。現在はペッパーXの生育を待たねばならないためプレオーダーのみとなっており、数ヶ月待ちの状況です。
辛いもの好きな人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?もちろんイタズラで他人に食べさせることは傷害罪になる可能性も十分にあり、命にも関わるのでダメ・ゼッタイです。
Meet Pepper X, Soon To Be the World’s Hottest Pepper

【ブート・ジョロキアの3倍のスコヴィル値を持つ世界最辛の「ペッパーX」が開発される】を全て見る