カカ、今季限りで現役引退か 「フットボールが楽しくない」

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▽メジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティに所属する元ブラジル代表MFカカ(35)が現役引退をほのめかした。ブラジル『Globoesporte』が報じている。

▽かつてサンパウロやACミラン、レアル・マドリーで活躍するなど、数々の栄誉を手にしてきたカカ。2014年からオーランド・シティで残りのキャリアを過ごしている。

▽インタビューで今シーズン以降のプレー続行について問われた2007年のバロンドール受賞者は、「フットボールをしていても楽しくない。毎試合、身体が痛むんだ。35歳の年齢だと、回復は難しい」と苦悩を明かしたという。

▽また、「ジズー(ジネディーヌ・ジダン)のようになりたいね。彼は引退後、少し時間をかけて、ユースチームの監督になった。僕も彼と同じような道を歩める」と、引退後の目標についても言及したとのことだ。

▽先日、今シーズン限りでの現役引退を表明したニューヨーク・シティの元イタリア代表MFアンドレア・ピルロに続き、カカもフットボール選手としてのキャリアに終止符を打つことになるのだろうか。