9日、環球時報(電子版)によると、中国の国慶節(建国記念日)連休中、京都のデパートや観光地には中国人旅行者の姿があふれた。写真は京都。

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2017年10月9日、環球時報(電子版)によると、中国の国慶節(建国記念日)連休中、京都のデパートや観光地には中国人旅行者の姿があふれた。対照的にソウルは中国人客の姿はまばらで、明暗分かれる結果となった。

今年の国慶節連休は、10月1日から8日までの8日間。京都のデパートは免税カウンターを増設したり、中国人好みの化粧品売り場を特設するなど準備万端で迎えた。ある大手ホテルは中国人客の予約が前年比3割増と好調。宿泊客の4割が中国人の大手ホテルもあった。ホテル関係者は「ネットで予約する個人客が増えた」と話している。

観光名所の嵐山を通る京福電気鉄道・嵐山線も中国人客でにぎわった。駅に中国人が好む抹茶を使った食べ物を置いたり、日本酒をふるまうイベントも実施。同鉄道は「昨年に比べて中国人客が増えた。京都の良いところを楽しんでほしい」としている。

一方、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への中国の報復措置を受け、ソウルは中国人客の急減に苦しんだ。連休初日の1日、ソウルには冷たい雨が降り、中国人客もまばらだった。ソウル観光協会の関係者は「一時期より中国人客は3分の1に減ってしまった」と嘆いている。(翻訳・編集/大宮)