ベルルスコーニ氏、古巣ミラン批判で怒りを買う…CEOに発言を釈明か

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ミランの前会長であるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が現CEOのマルコ・ファッソーネ氏に電話し、自身の発言の釈明を行った。イタリア紙『トゥット・スポルト』が8日、報じている。

ベルルスコーニ氏は31年間にわたりミランのオーナーを務めたが、今年4月にミランを中国グループに売却すると、クラブ幹部の職からも退いた。しかし、現フロント陣は長年にわたるミランの功労者であるベルルスコーニ氏に対する配慮を欠かさず、これまで名誉職への就任を依頼した(ベルルスコーニ氏が固辞)ほか、スタジアムやミラネッロへ招待することもあれば、定期的に意見交換も行ってきた。9月29日の81歳の誕生日には、SNS上でお祝いのメッセージを送っただけでなく、年齢と同じ「81」がプリントされたユニフォームをベルルスコーニ邸まで届けている。

ところが5日、『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューにおいて、ベルルスコーニ氏は現フロント陣の運営方針や指揮官ヴィンチェンツォ・モンテッラのチーム構想、そして新加入のDFレオナルド・ボヌッチが主将となったことなどについて不満を露わにした。

前会長と良好の関係を築いていると確信していた現フロント陣にとって、ベルルスコーニ氏のミラン批判は寝耳に水だったようだ。新聞に掲載された記事はミラン内部でも物議を醸して問題とされたため、ベルルスコーニ氏は7日、ファッソーネCEOに直接電話をし、発言内容について釈明、関係の修復を図った。